シンクタンク及びコンサルティングファームにおいて、データコンサルティングの業務に従事。大手通信会社や証券会社が抱える業務課題に対して、データを利活用した課題解決の支援に取り組む。顧客データを活用したコンサルティングを主な専門とし、機械学習を活用したパーソナライズ施策推進、セルフ分析促進を図るBI・AutoML導入、DX人材育成等の支援を担当。2022年10月、コンサルタントとしてInsight Edgeに参画。
2019年~2020年 東京工業大学非常勤講師。
セールス・コンサルティング部という、AI開発や先進技術の活用といった営業的な部分を担う部署に所属しています。住友商事グループ外の新規顧客向けのセールス活動やコンサルティング関係の業務で、お客様の業務課題のヒアリングをしたり、ヒアリングを受けて支援提案をしたりしています。
様々なプロジェクトがある中で、私はセールスのような動きをすることが多いです。あとは自分で手を動かしてデータ分析をしたり、結果に基づいてお客様に結果を報告、提案したり、プロジェクト全体のマネジメントを行ったりもしています。
データサイエンティストやコンサルタント職を経験してきました。過去にはシンクタンクやコンサルティング系の会社に在籍していて、金融系会社、通信系会社、Eコマースの運営会社といった顧客企業に対し、お客様が持っているデータを使って課題を確認し、解決するための打ち手を提案、それを実際に実行してきました。
こうした仕事は今にも通ずるものですね。弊社は総合商社の会社なので、やる領域はこれまでより格段に広がりました。あと、これまではセールス的な活動が少なかったので、そこが増えてきたのが転職後の変化です。
データサイエンティスト、もしくはコンサルタントの立場でよりデータを扱う専門性を上げたいというのが転職理由であり、転職先選びの軸でした。その軸をもって「どういう会社だと1番色々なことに挑戦して成長できるだろうか」と考えていたときに、Insight Edgeから声をかけてもらったというのが入社のきっかけです。
弊社は住友商事の子会社で、グループ会社へのAI活用やDX推進を担当する存在です。総合商社は多様なビジネスを手掛けているため、先ほどもお話したように扱う領域が本当に広い。そのため、いろいろな領域にチャレンジできそうだなという思いが最初の所感でした。
ギャップは少ないです。設立4年目ぐらいの会社ということもあり、セールス寄りの仕事が想定より多かったぐらいでしょうか。それでも、入社当時から一部はコンサルティングの業務もできていました。
今、振り返ってみると、セールスもコンサルティングもバランスよく経験を積めてきたのではないかなと思います。入社前に抱いていた「データを扱う専門性を上げたい」という希望も満たされていますね。
新規のお客様は、弊社が何ができるのかまったく知らない状態です。その状態から案件を作るのはものすごく難しく、案件を取ってくるのに四苦八苦していた時期がありました。
その時期を振り返ってみて思うのは、セールスにおいて口コミや紹介はやはり非常に重要だということです。苦労しながらも一部のお客様に支援ができ始め、そのお客様が成果を評価してくださったことで、周りに口コミや紹介をしてくださいました。そこから相談件数が一気に増えていきました。
目の前のお客様に一生懸命に向かい、できる限り期待に応えられるよう取り組むことが、結果的に別の新たなお客様とのご縁につながる可能性を広げるということを実体験を通して知れたことは大きかったですね。誰に対しても全力でやることが大事だということをあらためて痛感しました。
入社前にイメージしていたように、やはり扱う領域はかなり広いです。常に新しいことへの挑戦になる分、難易度は高いと思います。知らない領域のお客様にコンサルティングやデータの利活用のご提案をする際は、まずその領域を自分で理解しなければならない大変さがあります。
何度か似たような領域のお客様に対応していると、ある程度慣れてはくるものなのですが、似た領域のお客様に相対するケースはあまり多くはないです。総合商社のホームページを見ていただけると、いかに多様な業界でビジネスをしているのかが見えると思います。一部例を挙げると、エネルギー事業から建設業、メディア事業などですね。
新しい領域のお客様に対応する際は、まず自分で調べるようにしています。その領域に詳しい人に話を聞きにいくことも大事ですね。弊社にはいろいろな業界経験者がいますし、住友商事にも知見を持っている人がいるので、そうした方たちに聞いたり相談したりする。その上で、お客様にも聞きにいく。これを繰り返して質を高めていくのが大事だと思っています。
ベンチャー気質のある自由度の高い会社だと思います。社員一人ひとりの裁量が大きく、自分たちでお客様に対する支援、サービスを考えて形にしやすい。自分のアイディアが反映されやすい環境だと思います。
自分が挑戦したいことがあれば上司に相談しやすいですし、実際に要望が通りやすいです。このあたりは私がこれまで働いた会社の中ではInsight Edgeが1番だと思っています。私自身、入社当初は外部のお客様への新規営業が多かったのですが、住友商事の人たちと連携してグループに対し貢献できる仕事をしたいと何度か要望を出し、実際にチャレンジできる場を作ってもらいました。
チャレンジできる領域は幅広いですし、国内だけではなく海外案件もあります。グローバルに展開している住友商事の子会社だからこそアプローチできる環境があり、手を挙げればどんどん挑戦できる会社です。
住友商事の子会社であるDX専門会社ということで、上からの指示を受けて仕事をする受け身な立場をイメージされる方もいるのではないかと思います。確かに住友商事に求められて機能提供をすることもありますが、正直そこはあまり重要ではなく、自分たちで考えて住友商事の人が言っている以上の価値を提供できる提案を出すことを求められている会社だと思います。
お客様と密に連携し、定例ミーティングをオンライン、オフラインで行って支援していくことは他の会社と同様だと思いますが、弊社の場合はお客様を担当する住友商事の社員とも密に連携してどう機能を上手く届けていくかという点が特徴だと思いますね。
チャレンジ精神旺盛な人が多い一方、自分の時間も大切にする社員が多い印象もあります。弊社は所定労働時間が7時間15分と、一般的な企業より短く、残業時間もそれほど多くはありません。もちろん、人によっては繁忙期に残業せざるを得ない人もいますが、一般的なデータサイエンティストの働き方で考えると、弊社の残業は少ない方なのではないかと思います。
ベンチャー気質の会社ですが、労働環境や制度は住友商事に合わせているので、ワークライフバランスも大事にしながら働けます。
お客様のことを優先して考え、能動的に動けている人が成果を出している印象があります。バックボーンについては、特にベンチャーの方が向いているといったことはないと思います。会社の規模は置いておいて、お客様に相対する経験を積んできた人が活躍しやすいのかなと思いますね。
個人的には、チャレンジ精神のある人、成長志向を持っている人とぜひ一緒に働きたいです。AIに携わった経験の有無を気にされる方もいると思いますが、入社時の知見の有無はそこまで重視していないです。弊社はデータサイエンティストとチームを作って支援していくパターンが多いので、「勉強したい」「専門性を上げていきたい」というチャレンジ精神を持っている人であれば、入社後に経験を積んで専門性を高められますよ。
あとは変化に強い人。特に私が属しているセールス・コンサルティング部署は、より新しい領域の話が多いので、同じようなお客様に継続して価値提供するよりは、常に新しい領域のお客様に向き合うことが多いです。そこを楽しめる人だとマッチするのではないかと思いますね。
次は海外プロジェクトに挑戦したいと思っています。国内では多様な業界に挑戦できましたし、せっかく海外案件に挑戦できる環境があるのがInsight Edgeの強みなので。私は英語が苦手なので、まずはそこを勉強しつつ、ある程度の自信がついたら手を挙げたいです。
場所には特にこだわっていません。英会話を学んでいるところではありますが、あえて英語が通じないところだとより大きなチャレンジになるかもしれないなとも思っています。
繰り返しになりますが、Insight Edgeは業界も手法も新しいことだらけの会社です。いち早く最新の領域に挑戦し、何か作れないかと四苦八苦しながら取り組める環境で、かつ海外にも挑戦できる。更にワークライフバランスも整っている。働き方を整えながら新しいことに挑戦したい人には刺さる会社なのではないでしょうか。
この記事を読んで関心をお持ちいただけた方はぜひ面談に応募していただき、現場のメンバーと話してみていただきたいです。ぜひお気軽にご応募ください!